オゾンは殺菌作用がありますが、身体に害は無いのですか?

抗酸化作用が強いので、殺菌効果があります。直接血管にオゾンを入れるのは危険です。実際には、採血した血液とオゾンは体外のオゾン瓶内で出会いますが、この時点で血液が勝って、オゾンを無毒化します。直接毒性のあるオゾンが血管内に入ることは無いのです。

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血液オゾンバイタル療法に使うオゾンは酸化力が強いので身体に悪いのでは?

確かに酸化力が強いのですが、採取した血液にオゾンを反応させた時点で、血液中のオゾンは消失し酸化生成物と酸素が生じています。その状態で身体に戻しますので、身体にはオゾンは入らないことになり全く心配はありません。この時生じた酸化生成物が身体の細胞を活性化するのです。

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血液オゾンバイタル療法(血液クレンジング療法)の治療法

(1)オゾン耐性の専用容器に約100ml程度の血液を採取します。

血液オゾンバイタル療法(血液クレンジング療法) 手順1血液オゾンバイタル療法で使用する注射針、容器といった専用用品は、毎回新しいモノを使用するので安心です。

(2)専用容器に無菌状態で採取した血液の中に一定量のオゾンを注入。

血液オゾンバイタル療法(血液クレンジング療法) 手順2オゾンを注入することで、酸素たっぷりの抗酸化力にすぐれた新鮮な血液に変身。
見た目にも、どす黒い血液があざやかな血液に変わるので血液が浄化されたことが分かります。

(3)リフレッシュされた血液を点滴の状態で自分のカラダに戻します。

血液オゾンバイタル療法(血液クレンジング療法) 手順3自分の血液を使用するので副作用の心配も無く安全です。

血液は血管を通りカラダ中を巡っていますが、スピードも重要な要素です。血液が全身を一周し、再び心臓にもどってくるのにかかる時間はおよそ1分が理想です。血液がサラサラでないと循環時間が遅くなります。オゾンによって浄化された血液は脳の隅々から末端まで、力強いスピードでカラダ全体を廻り、60兆の細胞が活性化しアンチエイジング効果が発揮されるのです。

点滴が終了するまでには、カラダがポカポカと温まる心地よい感覚や、頭がスッキリとしてくる、視界がクリアになるなど、カラダの内側から浄化されていっていることが実感できるはずです。

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オゾン療法の歴史

オゾンの発見は1840年のことで、70年以上も前になります。「Christain Friedrich Schonbein」が科学の実験中に、電気的刺激臭のある気体が発生することに気づいたのです。この気体をギリシャ語のOZEIN(臭う)からOZONEと命名したと言われています。
そして化学者である「Werner von Siemens」がシーメンス管が酸素存在下でオゾンを発生させることを見つけ、オゾン発生装置を開発したのです。産業用には水の殺菌など幅広く使われるようになりました。

医療用途では、第1次世界大戦中にドイツ軍の負傷兵のガス壊疽の治療に用いられた。1935年には「Joachim Hansler」が、初めて医療用オゾンの発生器を作製しています。

ドイツの歯科医「E.A.Fisch」が歯科領域の治療に最初にオゾンを使っていた。彼の患者で壊疽性歯髄炎の治療を受けた外科医の「Erwin Payr」が、外科治療でのオゾンの有効性に気づき、臨床応用して、1935年には第59回ドイツ外科学会に症例報告を発表しています。
しかし実は、日本ではオゾン療法をかなり以前から始めていたのです。

1923年には尾川正彦氏が、医療用オゾンガス発生器を発明しました。これは「Joachim Hansler」よりずっと以前に作られたのです。また、九州大学付属病院第一内科呉教授は皮下注射法も開発しています。そして、日本大学駿河台病院の尾形利二先生が1975年から20年の長期にわたり多くの患者に臨床応用するという実績があります。これは本当に驚きですね。しかし残念ながら日本ではその後完全に途絶えてしまうのです。

一方、ヨーロッパでは次第に盛んになり、ヨーロッパ全土に、そしてイギリスにも広がったのです。最も盛んなドイツやイタリアでは1万人以上の医師がオゾン療法を年間100万人以上の患者に行っています。

何故、日本では忘れ去られ、最近になって注目されているのでしょう ?
それは基本的に日本の医療も含めて文化などもアメリカ追従だからです。アメリカではオゾン療法は盛んでありませんでした。

その理由は、以前にFDAがオゾン療法を全面的に禁止したのです。それはとても考えられないことですが、オゾンガスを直接血管に注射して肺塞栓症を起こして死者を出したからです。
どんな医療でも誤った方法では危険なものです。正しく行うために訓練された医師、看護師がいるのです。オゾン療法の危険性は否定され、現在では11州で治療が認められ、さらに広がる勢いです。

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血液オゾンバイタル療法(血液クレンジング療法)とは?

血液オゾンバイタル療法(血液クレンジング療法)とは医療用オゾンガスを使って血液を活性化させる事により身体全部の細胞を活性化させ、生命の持つ自然治癒力を高める事で「健康改善」や「老化防止(アンチエイジング)」に効果のある最先端医療です。

対象は健康な人から、未病の人、そして病気の人まで。
慢性疲労・冷え性・腰痛・肩コリなどの不定愁訴から、現代医療ではとても完治できない難病まで効果があるのですから、医師の私が驚くほど広範囲に効果があります。

また、血液オゾンバイタル療法はドイツが発祥で、イタリア・フランス・スペインなどヨーロッパ各地、そしてイギリスにまで伝わった治療法で40年以上の歴史があります。
古くからある治療ですので、医学的に研究され医学的裏付けがしっかりした安全な治療です。
「どんな投与法が効果的か?」「どんな病気に効くのか?」「どんな作用機序があるのか?」などしっかり研究されています。
しかも副作用はほとんどないことが統計的に判っています。

さらに驚いたことに現代医療では未だ研究中の幹細胞(万能細胞)を用いた再生医療を、血液オゾンバイタル療法では骨髄幹細胞を稼動化することで、すでに実現しているのです。
古い治療と言いますが治療内容はとても近代的なのです。

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